貧しい木こりの子供であるチルチル(Tyltyl)とミチル(Mytyl)の兄妹が、クリスマス・イヴの夢の中で老婆の姿をした妖精ベリリュンヌ(Bérylune)(若月訳では「ベリーリウンヌ」(ベリリウンヌともいう))に頼まれ、彼女の病気の娘のために、幸福の青い鳥を探しに行く。
チルチルが、ベリリュンヌから与えられた帽子の額に付いているダイヤモンドを回すことによって、頭のコブが押され、物の本質を見通すことができ(“心眼”が開く)、動物や火や水などの元素が魂を持っているのがわかる。
ふたりは光に案内され、青い鳥を探して思い出の国、夜の御殿、森、幸福の花園、墓地、未来の王国を冒険する。
夢からさめた後、森や家の中が以前よりも幸福であるように見える。
チルチルは自分の鳥かごの鳥が以前より青くなっているのに気づき、それを妖精に似た隣人のベルランゴ夫人(Berlingot)(若月訳では「ベランゴー」)の病気の娘に与える。
病気が治った娘が礼を言いに来るが、彼女は鳥に逃げられてしまう。
日本では、
しあわせの青い鳥を さがして、チルチルとミチルは いろんな国をたずね歩きました。
でも、どこにも 青い鳥は いませんでした。
そして、やっと 気づいたのです。
しあわせの青い鳥は、ずーっと前から 自分のうちに いたんだ…と。
凄いスピリチュアル的な話だった。
幸せは探しても、どこにもない。
自分の心の中に、既にあったんだと🐦️✨
ベルギーの原著では、
物の本質を見通すことができ(“心眼”が開く)、動物や火や水などの元素が魂を持っているのがわかる。
もろ、スピリチュアル。
物事の本質を見抜く心眼というのは、第三の目だね。
全てに、魂がある。
なぜ、幸せの青い鳥の話を書いたかと言うと、昨日の夜、家族で幸せの青い鳥の話が出て
私が
結局、青い鳥は、どこにいたんだっけ?
と、聞いたの。
話を忘れていたから。
旦那さんが、
結局、家にいたんだよ
って、言った時に、
うわ、キタコレ、幸せは既にある。
宇宙だわって(笑)