宇宙から降りてくるメッセージの中に
宮沢賢治を知れ
というものがあった。
銀河鉄道の夜を書いた人、くらいにしか知識がなかった私は
なんで今更宮沢賢治?
と、意味がよく分からなかった。
だけれど気になって仕方ないので、とりあえず触りだけでも宮沢賢治を知ろうと。
そうすると、何故宮沢賢治が、銀河鉄道の夜を書くに至ったかというのが、見えてきた。
躁うつ病の人は、いろいろな夢を持ったり、理想を追い求めたり、情熱的で行動的になる事がしばしばあります。
宮沢賢治は将にそのような人で、躁うつ病があったからこそ、求道的に理想を求めて詩人・童話作家をはじめ多彩な活動が出来た訳です。
宮沢賢治は一つの呼称では納まり切らない人です。人類全体だけでなく、生命全体、更には宇宙全体の幸せを希求し続けた人です。
この壮大な発想こそ、躁うつ病者の発想ですが、また躁うつ病者にしか生じることの出来ない発想です。
本人は、ホントにシンドいから、決して躁鬱病が良いとは思えない。
私も鬱と自律神経をやってしまったことがあり、あの苦しさは今でも忘れられない。
いっそ楽になるならと、何度も何度も、4を考えた。
だけれど、それは、宇宙からの人生強制終了のお知らせだったのだ。
単に私は、頑張りすぎたのだ、仕事に。
そして、結婚だのなんだのも含め、人生に悩んでいた。
だから、無理せず、休み、本来の自分のペースを取り戻すために、仕事も辞めて、とにかく、無理をしないように気をつけた。
すぐに良くはならなかったけど、人生のパラレルをあの時にシフトした感じはした。
あの時に鬱にならなければ、私は間違ったパラレルを進み、もっと大変な人生強制終了イベントを宇宙から起こされたに違いない。
特大人生強制終了ブーメランが、刺さったに違いない。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル