周りは暗い宇宙空間でした。
音が全くなく、
話は頭の中に直接テレパシーで伝えられました。
真ん中の人間が、私です。
宇宙空間に浮かんでいました。
目の前には白い大きなエネルギーの塊があり
惑星ほど大きく
明るすぎて目が開けられないほど
強烈なエネルギーを感じ
太陽に匹敵する明るさ、エネルギー
姿形はありません
神様はエネルギーの塊でした！
神様は、地球で信仰されている、どの姿でもない！
話しかけられた瞬間
荘厳で
有無をも言わせぬ
はっきりとした
声が、
体中に響きました
私は
恐ろしくも
幸せでもなく
ただ圧倒されていました
唯一恐ろしかったのは
肉体を地球に置いてきてしまった感覚があり
遥か何千メートルも
何万メートルも下に
私の体があり
意識が肉体に戻らなかったら
私は死んでしまうに違いないと
それが恐ろしく
どうやって戻ればよいのか分からなく
ただ必死に
神様に
戻してくださいと
訴えました
無事その後肉体に意識が戻ったわけですが
遥か彼方の宇宙に意識が飛び
戻った時は、ビルにあるいつもの仕事場で
周りは皆、普通に働いていて
私だけが、異空間に飛ばされたんだと
信じられないことが自分の身に起こってしまったと
呆然とし
悲しくなりました
