水ダウ「名探偵津田」は何がすごかったのか？
https://square.unext.jp/article/suiyobinodowntown-review-2023-12
バカリズムが持ち込んだ「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」を検証していくんだけど
ダイアン津田は、ドラマの中の金田一を演じなくてはいけないんだけど、もう、演じるとか、謎を解くとか、こんがらがっちゃって、、、
訳分からん！
ってなるの（笑）
私も今、おんなじ状況になっていて、
うわ〜ってなってしまっている最中なんだけどね。
ドラマというフィクションに迷い込んでしまった津田が、巧妙に張り巡らされたヒントから謎を解き明かした時、逆説的に“ここはあつらえられた舞台なのだ”ということを痛感します。
登場人物がこの世界は虚構であるということに気付く瞬間です。
まさに、私、今これ。
3次元と5次元の、虚構の裂け目に落ちた！
怖いって思ったもんwwww
すべてが自分ひとりのためだけに用意されたキャストに舞台。
用意された探偵という主人公役を演じ、用意された謎を見事解決に導く。
石ころ1つない綺麗に舗装された道路を、完璧な乗り物でアクセルベタ踏みで走らせる感覚。
いわば、釈迦の手のひらの上で踊る倒錯と恍惚。これが、現実と虚構の境界が融解した瞬間です。
まじで、5次元の世界、、、
これに気が付く私はやはり、5次元にいるのか？
